ニュースリリース

2008年11月13日

スクウェア・エニックス、米ガスパワード・ゲームスと戦略的業務提携に合意
リアルタイムストラテジーゲーム「Supreme Commander 2」の開発に着手

株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングスの米国子会社であるSquare Enix, Inc.(本社:米国ロサンゼルス、代表取締役社長:山本 純、以下Square Enix, Inc.)と米ガスパワード・ゲームス(米国ワシントン州レドモンド、以下ガスパワード・ゲームス)は、戦略的業務提携に合意し、その第一弾として、両社はガスパワード・ゲームスのヒットシリーズ続編となるリアルタイム・ストラテジー・ゲーム「Supreme Commander® 2」の開発に着手いたしました。

今回の戦略的業務提携は、スクウェア・エニックス・グループが推進している、世界市場をターゲットとした欧米でのゲーム開発強化に向けた取り組みの一環となります。また、世界のゲーム市場において確固たる地位を築いているロールプレイングゲーム(RPG)に加えて、リアルタイム・ストラテジー(RTS)という新たなゲームジャンルに進出することで、商品ラインナップが拡充されることになります。

今回の提携に際し、株式会社スクウェア・エニックス 代表取締役社長の和田 洋一は、以下のように述べています。「欧米のゲーム市場は、当面持続的な成長が見込まれ、非常に大きな市場機会が存在しています。このように重要性の高い市場において顧客嗜好に合った商品/サービスを提供していく上で、ガスパワード・ゲームスのように高い実績を持つパートナーを得たことの意義は大きいと思います。」

また、Square Enix, Inc.およびSquare Enix Ltd.(※)代表取締役社長兼CEOの山本 純は、「ガスパワード・ゲームスは、これまでに複数のオリジナルタイトルの開発に成功してきた実績を持つ開発会社であり、同社の優秀な人材と共に働けることを大変嬉しく思います。今回の戦略的業務提携は、優れた作品をスクウェア・エニックスから世界中のより多くのお客様にお届けする取り組みの重要な一歩となります。」と述べています。

ガスパワード・ゲームスは、PC向けゲームソフトのヒットシリーズ「Dungeon Siege」や「Supreme Commander」を生み出し、米ゲーム業界で最も独創的でダイナミックなゲームクリエーターとして高く評価される、現CEOのChris Taylor(クリス・テイラー)氏によって、1998年に設立されました。同氏は、「スクウェア・エニックスのように著名なゲーム開発・販売会社と提携できることを大変光栄に思います。

ガスパワード・ゲームスのスタッフ全員が今回の協業を大変喜んでいます。そして、その成果が世界中のゲームファンに喜んでいただけるのは間違いありません。」と述べています。
 
なお、「Supreme Commander 2」のゲーム内容や対応機種、発売時期などの詳細については、今後の発表をお待ちください。

※Square Enix Ltd.:スクウェア・エニックス・ホールディングスの欧州子会社で、本社は英国ロンドンに置いています。


<ご参考>
ガスパワード・ゲームスについて
Gas Powered Games Corp. (ガスパワード・ゲームス)は、ゲームデザイナーであり、業界のビジョナリーと称されるChris Taylor(クリス・テイラー)氏によって、1998年5月に設立されました。ガスパワード・ゲームスの理念は、インタラクティブ・エンタテインメントの可能性を押し広げる、最高のゲームを作ることです。ガスパワード・ゲームスは、「Dungeon Siege」や「Supreme Commander」シリーズなどの代表作の他、今後発売予定の「Demigod」などで知られています。ガスパワード・ゲームスは、米国ワシントン州レドモンドを拠点としています。
ガスパワード・ゲームス ホームページ

※DEMIGODおよびDUNGEON SIEGE、GAS POWERED GAMES、GAS POWERED GAMESロゴは、米国およびその他の国におけるGas Powered Games Corp. の商標または登録商標です。
※SUPREME COMMANDERは米国およびその他の国におけるSquare Enix, Inc.の商標です。
※その他、記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。


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※本資料は、米国で2008年11月12日(現地時間)に発表されたプレスリリースの抄訳です。 


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